EDの原因とは？

EDの原因を説明する前に知っているようで知らない勃起と勃起がおさまる仕組みから紹介させて頂きます。
勃起は性的な興奮や刺激を受けた際に海綿体に血液が流れ込むことで起こります。
そして、ペニスの中では勃起を促して維持する物質(以下cGMP)とその物質を分解する酵素(以下PDE5)が存在しています。
射精後や興奮が覚めた際などはcGMPをPDE5が分解し、cGMPの数が減ることで勃起はおさまっていきます。
健康な状態だと、このcGMPとPDE5は良いバランスを保っているのですが、何らかの原因によりバランスが崩れてしまった状態のことをEDと呼びます。
バランスが崩れてしまうと、性行為前や性行為中にも関わらずPDE5はcGMPを過剰に分解してしまい、勃たないや中折れといった症状を引き起こしてしまいます。

EDになってしまう原因は人によって異なりますが、大きく4つに分けられます。

・加齢や病気など肉体的な問題
・緊張やストレスなど精神的な問題
・服用中の薬による薬学的な問題
・1つではなく複数の原因による問題

基本的には原因となっているものを取り除くことができれば、EDを根本的に治すことができますが、加齢など肉体的な問題やストレスなどは根本解決が難しいとされています。
また、病気を治すために飲んでいる薬が原因であれば、そう簡単にその薬を飲むのを止めるなんてことも難しいでしょう。

そのため、一時的ではあるもののEDの症状に悩まされることもなく性行為を楽しめるED治療薬は非常に重宝されています。
服用も簡単に行えますし、副作用もほとんどないとないので人気があるのも納得ですよね。